医局員の声
2019年卒 小野里 隆太
略歴
| 2019年3月 | 慶應義塾大学医学部 卒業 |
| 2019年4月 | 埼玉メディカルセンター 初期研修医 |
| 2021年4月 | 川崎市立川崎病院 総合内科 |
| 2022年4月 | 川崎市立井田病院 内科 |
| 2023年4月 | 慶應義塾大学病院 呼吸器内科 |
どんな自分にもなれる科が呼吸器内科です
慶應呼吸器内科を選んだ理由:
私は初期研修医の2年間は慶應呼吸器内科の先生のいらっしゃる病院で研修をしていました。当時は新型コロナウィルスがちょうど世界的に流行を始めた時期でした。そんな中、病院の先頭に立ち、患者や病院を守るために奮闘していたのが慶應呼吸器内科の先生でありました。また、コロナのような感染症以外にもアレルギー、慢性閉塞性肺疾患、肺がん、急性肺障害と非常に多分野に長けており「The 内科医」でありました。そんな姿に憧れて入局しました。
入ってよかったこと、お勧めできること:
今時流行らないのかもしれませんが、熱い仲間たちと切磋琢磨できることです。同じ分野に興味を持った先輩、同期、後輩たちと仕事の楽しさや苦労を共にすることができ、充実した毎日を過ごしています。一方、各個人の私生活にも非常にご配慮いただき、on offのはっきりとした生活を過ごせています。
将来の夢・目指す医師像:
医者の仕事は患者の病気を治すこと。それはもちろんなのですが、呼吸器内科の分野では肺がんや喘息、慢性閉塞性肺疾患など、完治させるのが難しい病気が多いです。患者様 の一生に寄り添い、共に歩めるような医師になりたいです。
医学生・研修医・若手の医師へ:
進路を決めるのは非常に難しいですよね。医学部入学時(約10年前)の自分からすると、現在私が呼吸器内科医になっていることは全く想像できていませんでした。10年後の自分すら想像できないという前提で私は進路を考えています。そう考えると、如何に自分の未来の可能性を狭めないかが重要ではないかと考えています。慶應呼吸器内科は非常に懐の広い科です。臨床、研究、留学、開業等、どんな私たちの進路もバックアップしてくれます。一緒に無限大の可能性を拡げていきましょう。
