医局員の声
2017年卒 長尾 元太
呼吸器に情熱をもつ方であればどなたでも大歓迎です
慶應呼吸器内科を選んだ理由:
学生時代、ある昼下がりの外来ブース、複数の学生にこう語った呼吸器内科の先生がいます。自分の胸をたたき"医師に必要なものは、最後はここ"。穏やかな口調の奥底に何かアツいものが見えた、不肖の身ながらそう感じました。その3年後、私は慶應の呼吸器内科の門をたたきました。
入ってよかったこと、お勧めできること:
ひとつの臓器で悪性腫瘍、感染症、アレルギー、炎症性疾患と幅広い疾患があります。一方で完治が難しく付き合っていかなくてはならない病気がほとんどで、だからこそ患者さんやご家族と一緒に悩み、寄り添いながら診療することができる科だと思います。 医局は穏やかな先生ばかりで(たまにアツ苦しい方もいらっしゃいますが...)、雰囲気は非常に良いです。しかしその実スマートな外見に反してアツい闘志を持っている先生ばかりで、自分を高められる環境でもあります。
将来の夢・目指す医師像:
まだまだ呼吸器診療の神髄にはたどり着けていません。あの言葉を語れるような"呼吸器魂"をもつ医師なりたいです。
医学生・研修医・若手の医師へ:
出身大学や研修病院は皆さん異なり、様々なバックグラウンドを持つ人たちが在籍しています。呼吸器に情熱をもつ方であればどなたでも大歓迎です。