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専修医からのアドバイス

2011年

  1. 「特色は、全ての内科をローテートすること」 伊藤 玲奈さん
  2. 「慶應大学内科学の門を叩いて」 石岡 江梨子さん
  3. 「何よりも、最高の同期がここにはいます」 雁金 大樹君
  4. 「得難い環境と、素敵な仲間とともに有意義な研修を!」 佐藤 誠治君

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特色は、全ての内科をローテートすること

伊藤 玲奈さん(内科専修医)

(撮影:伊達悠岳)

 私は川崎市立川崎病院で2年間の初期臨床研修を行った後母校である慶應義塾大学の内科学教室に入局しました。
 内科学教室の大きな特色は、他の先生方も言われているように、全ての内科をローテートすることと優秀な同級生・指導医に恵まれていることだと思います。全ての内科をローテートする制度は一見遠回りにも見えますが、初期研修で全ての専門科を十分に学習することができたわけではないため、1年間が終わろうとしている今は無駄ではなかったと考えています。一般的な疾患はもちろんですが大学病院ならではの難しい疾患も数多く、各診療科のカンファレンスも非常に充実しています。臨床・研究ともに活躍している指導医は教育熱心な方が多く、evidenceに基づいて的確な医療を行う姿には自らのroll modelを見出すことができるかもしれません。また優秀で志高く勉強熱心な同級生が数多く集う環境で働くことは非常に刺激的であり、内科学教室の最大の特長だと考えています。専修医同士での勉強会の開催や、率先して自分たちの後輩にあたる研修医への勉強会を開催することで自分たちの知識の整理もはかることができました。
 内科医としての第一歩を踏み出すこの大事な1年間にこのような素晴しい環境で研修できたことは非常に幸運だったと思っています。皆様の入局をお待ちしております。

伊藤 玲奈さん(内科専修医)

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慶應大学内科学の門を叩いて

石岡 江梨子さん(内科専修医)

(撮影:伊達悠岳)

 出身校以外の場所で研修をしよう。私は母校である埼玉医科大学を卒業する前にそう決めていました。居心地の良すぎた環境を変えることで社会人としての柔軟性や協調性を養い、医師としてもより多くの経験を積みたいという思いがあったからです。
 初期研修の2年間は関連病院なども含めて順天堂医院で行いました。学閥がなく仕事がしやすいというのが選択した理由の一つでした。その後、3年目から慶應義塾大学病院内科学教室への入局を決断したのは私の中で一大決心でした。慶應大学は敷居が高く、学閥がある。そんなイメージを少なからず持っていましたし、皆さんの中でもそのように感じている方は少なくないと思います。しかし、慶應病院へ環境を移してから約1年経つ現在、あの時に勇気を出して進路を決断したことを本当に良かったと実感しています。
 慶應病院内科学の特徴の一つとして各科の垣根なく、横の繋がりがあること。専門性の高い疾患の患者さんに対しても、皆が一丸となって診療にあたれることだと思います。それは3年目に内科専修医として同期や1、2年目の研修医と一緒に大学病院内科全科をローテーションすることで形成されていく人間関係によると思います。優秀かつ勤勉な指導医達から学ぶことの多さ、尊敬できる同期と切磋琢磨出来る環境は慶應内科学ならではだと思います。出身校関係なく、多くの仲間達に支えられながら内科のスペシャリストになれる環境に本当に満足しています。
 進路を迷っている先生方、研修した場所も出身校が違っても慶應内科学専修医への道は開かれています。先生方と一緒に病棟で楽しく診療できる日を心待ちにしております。

石岡 江梨子さん(内科専修医)

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何よりも、最高の同期がここにはいます

雁金 大樹君(内科専修医)

(撮影:伊達悠岳)

 なるべく正直に慶應の内科を伝えたいと思います。大学病院は大きな組織だから動きにくいといったイメージをお持ちの方はいらっしゃると思います。全くその通りで、やっぱりフットワークは重いと思います。それでも私は慶應で研修できて幸せでしたし、もう一度研修医に戻っても必ず同じ道を選びます。慶應の内科には垣根がなく専修医として全ての専門分野で研修でき、これは珍しいシステムですが非常に勉強になります。早く専門分野を学んで早く一人前になりたいとい気持ちは誰でも持っていると思います。しかし内科医にとって全ての分野を学ぶ事は必須ですし、そんな背景のためか自らの専門分野以外にも精通している指導医がとても多いです。その分野毎の考え方や解決方法も身に付きますし、症例も豊富で研修するにはこの上ない環境です。私もそうですが、初期研修医時代に頭より体が先に動いていた方々には特にお勧めしたいです。
 何よりも、最高の同期がここにはいます。好奇心豊富に刺激しあい、時にはナースステーションでバカ笑いをして一緒に怒られ、業務を押し付け、押し付けられ(笑)。この同期が各専門分野に散って、また一緒に医療出来ると思うととても興奮します。皆さんとも是非この喜びを分かち合いたいと思います。

雁金 大樹君(内科専修医)

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得難い環境と、素敵な仲間とともに有意義な研修を!

佐藤 誠治君(内科専修医)

(撮影:伊達悠岳)

 私は、訳あって初期研修2年を修了後に、2年間ほど内科認定施設ではない病院で3年目、4年目と2年間働きました。その間に感じたことは、初期研修2年間の診療経験では絶対的に経験が不足しているということでした。暗中模索しながら外来診療や、入院診療を行っていた記憶が蘇ります。(大きなトラブルに巻き込まれなかったのはただただ運が良かったたけでしょう。)そんな実力不足を痛感し、大学病院という古くから医学教育を行ってきた場で再度勉強しようと5年目になって慶應大学病院の内科学専修医へ入局させて頂きました。
 私は、慶應大学病院で初期研修をさせて頂き、内科をローテートした際に、各科に共通して感じたことは、比較的年齢の近い先輩医師から患者さんや、疾患について指導を受けられ素朴な疑問や知らないことなどを聞きやすい雰囲気があること。また、スタッフの先生達からも最先端の治療法やエビデンスなどを指導していただける事でした。また、内科のほぼ全員が専修医として全科をローテートしており、各科の壁が非常に低い事が特徴だと思います。これらは、一般の市中病院ではなかなか得られない環境だと思います。知識やエビデンスは勉強により先輩医師に追いつき凌駕することも可能だと思います。しかし、先輩方が培ってきた経験は、なかなか追いつくことは困難であり、その経験を沢山の医師から吸収できる場所として慶應大学の専修医研修を選びました。また、同期入局の先生方という仲間も沢山おり、辛い時はみんなで助け合い、楽しい時はみんなで分かち合うというとても得難い友人ができることも魅力の1でしょう。
 稚拙な文章を長々と書いてしまいましたが、皆さんと慶應の内科専修医として一緒に診療できることを心よりお待ちしています。

佐藤 誠治君(内科専修医)