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専修医からのアドバイス

2009年

  1. 「入局を迷っている先生方へ」 石橋 由佳さん
  2. 「他大学出身である私からの次世代を担う先生方へのメッセージ」 田蒔 昌憲君
  3. 「内科医としてのベースを作るために」 木村 佳代子さん

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入局を迷っている先生方へ

石橋 由佳さん(内科専修医、昭和大学出身)

女性医師も多いです!
とにかく仲間が多いので
QOLも高いです(著者左端)

 皆さんは今進路について悩まれて、このHPを見て下さっていると思います。私は正直、初期研修中、内科に進むつもりはありませんでした。そんな私が、慶應大学の内科学教室に入局したのは、初期研修先の病院で、毎日楽しく輝いて働いている当教室出身の先生方が、内科の面白さを教えて下さったからです。その先生方は、一人で内視鏡で消化管出血を止め、気管支鏡で肺癌を診断し、糖尿病の血糖コントロールを行い、心エコーで虚血を診断し、血液疾患に対し化学療法を行い、脳梗塞の急性期治療を行う、何でも出来る頼もしい存在でした。慶應大学の特徴であるローテート方式で研修されているからだと思いますが、私には衝撃的でした。そんな先生方から熱意を持って指導・勧誘して頂き、現在当内科学教室で学ばせて頂いています。
 今私は、慶應大学の内科学教室で一年間学び、何より同期がとても優秀であると痛感しています。日本全国から集まった優秀な仲間達に、とにかく引っ張ってもらい、時には弱音を吐きながら、医師としての自分を高められたと思います。今の仲間達がいなかったら一人では決してやって来られなかったと思います。私は、慶應大学内科学教室の素晴らしい指導医の先生方や、優秀で楽しい仲間たちとの出会いが皆さんの財産になると確信しています。

石橋 由佳さん(内科専修医、昭和大学出身)

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他大学出身である私からの次世代を担う先生方へのメッセージ

田蒔 昌憲君 (内科専修医、日本大学出身)

 正直なところ、私は慶應内科への入局を非常に迷いました。私は日本大学出身で、初期研修も母校で行ったので、慶應病院での勤務は医師3年目からとなります。普通は母校で研修を行い、そのまま母校に入局する方が一般的だと思います。慣れた環境であり知り合いも多いのでスムーズに仕事ができるでしょうし、確かに魅力的です。しかし、私は敢えて慶應内科に入局しました。なぜなら「慶應内科に入局すると全ての内科をローテーションできる」からです。もしローテーションしなければ、己の経験不足により例えば神経疾患の診察方法がわからない、目の前の患者が内分泌疾患に罹患している可能性さえ中々想定できない、などの事態も起こり得ます。そのように考えたとき、今後の一生を内科医として過ごすにあたり、全ての内科をローテーションできる慶應内科へ入局することにはとても大きな価値があるのではないでしょうか。また、特に他大学出身の先生には①出身大学を理由とした様々な意味での待遇の差は一切なかったこと、②慶應内科の同期や先輩方には真面目な方が多く周囲に刺激される機会が多いこと、を強く申し上げます。もちろん、ローテーションが終わった後も大学院への進学を含め、専門医として十分な実力を身につける機会があります。慶應内科に入局して本当に良かったと思います。先生と共に働ける日と、この感動を分かち合える日を心よりお待ち申し上げます。

田蒔 昌憲君 (内科専修医、日本大学出身)

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内科医としてのベースを作るために

木村 佳代子さん (内科専修医、日本大学出身)

 慶應大学病院内科のプログラムは、1年をかけて大学の全内科をローテートし、次の1年を市中病院へ出張する形となります(大学院には別なコースがあります)。私は、慶應での2年間の初期臨床研修を終えた時点では、まだ自分の専門分野を決めていませんでした。ただ、専門科にとらわれないで広く患者さんを診たいという気持ちがありました。研修中に全内科をみることができなかったこともあり、改めてローテートできること、その後に自分の専門領域をしっかり考えられることは私にとって魅力でした。
 ローテートという短い期間の中で勉強できることは限られます。それでも専門の先生方の指導の下、各科の最低限の見方と考え方を身につけられた事、多くの上級医とのディスカッションやカンファレンスにより、偏りのない知識を得られた事は、自分の自信にもつながりました。また約35名の優秀な同期にも恵まれ、いい意味で刺激を受けた1年となりました。今年学んだ知識をベースに、来年(医師4年目)は市中病院で、さらにスキルアップできればと思っています。
 今後、専門を深めていくにあたっても、様々な方面からの目線を持っておくことは大切なことではないでしょうか。皆さんが将来内科医として活躍していく上で理想的なプログラムだと思います。皆さんの参加をお待ちしています。

木村 佳代子さん (内科専修医、日本大学出身)