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研修医・専修医クルズス

慶應内科で研修を行う魅力の一つは充実したクルズス(少人数 の講義、勉強会)です。
幅広い分野を網羅したエキスパートによるクルズスが毎日のように開催されています。
慶應病院で研修をしている人でしたらだれでも受講可能です。(内科以外の研修医でも大歓迎です!!)

呼吸器内科

 当科では、肺炎、気管支喘息、COPDなど、日常診療で遭遇しがちな呼吸器疾患に関するクルズスを行っています。当科のクルズスの特徴として、実際に病棟で主治医を務め、当直も行っている比較的若い(卒後5~7年目)先生が担当している点が挙げられます。このため教科書的でなく実践的な内容になっており、研修医からも質問しやすいとの評価をもらっています。呼吸器内科をローテートしていない先生も大歓迎ですので、興味のある方は是非ご参加ください。

慶應呼吸器内科HP: http://www.keio-med.jp/pulmonary/

循環器内科

 循環器内科病棟では、刻一刻と変化する患者様の病態に対応するため、病棟医長や検査部門のスタッフを交えての病棟カンファレンスが週二回行われ、最新のエビデンスに基づいた適切で細かい指導を受けながら治療方針を決定していきます。教育的な1症例について文献的考察を含めた症例検討を行う症例検討カンファレンスが毎週行われ、臨床の第一線で活躍する専門スタッフによるミニレクチャーも含まれており、教科書的な内容にとどまらず、循環器領域のトピックに触れることができます。病棟業務の中心を担う循環器病棟チーフ及びレジデントが中心となって行われるクルズスも毎週行われ、臨床論文の抄読会などを活発に行っております。心電図診断や心不全治療など内科医として必須と思われる知識を学ぶためのレクチャーも定期的に行っております。希望者には心臓カテーテル検査室での研修も積極的に薦めており、心臓カテーテル検査治療にも参加することが可能です。

慶應循環器内科HP: http://www.cpnet.med.keio.ac.jp/

消化器内科

 消化器内科で最も重視している教育プログラムは毎週火曜日の午後6時から7時まで行われる症例カンファレンスです。診療に難渋する症例および教育的な症例についてのディスカッションを進めながら、臨床医としての思考プロセスをトレーニングすることを目的としています。カンファレンスの中ではディスカッションの叩き台とするために疾患や病態について基本から最新の知識まで網羅したミニレクチャーも行われます。水曜日の全体回診時には新入院患者さん30-40人ほどの画像をまとめて供覧し、治療方針決定のストラテジーを網羅的に学ぶことができます。また、土曜日の昼に消化器内科各診療グループが持ち回りで研修医、専修医向けのトピックをまとめたランチョンクルズスを開催しています。金曜日の夕方には消化器腫瘍グループによるオンコロジーカンファレンスがおこなわれ、緩和治療や最近の知見に関してのミニレクチャーを毎週開催しており、研修医、専修医の先生に参加いただいています。ほぼ毎日各診療グループと放射線科、外科との合同クラスターカンファレンスが開催されており、受け持ち症例の相談、専門的な知見に立ったディスカッションおよび治療方針を決定しており、適宜参加をしていただいております。カンファレンスとクルズスのいずれにおいても他科を研修中の研修医や他大学の学生の参加も歓迎いたします。日程の変更もありうるので消化器内科HPより問い合わせお願いします。。

慶應消化器内科HP: http://www.keio-med.jp/gastro/

腎臓内分泌代謝内科

 当科では腎臓内科、内分泌内科、代謝内科(糖尿病)の3つの診療グループにより診療が行われており、クルズスもそれぞれの専門分野の医師による質の高いクルズスを行っている。

 腎臓内科では腎臓病管理、水電解質、酸塩基平衡、腎臓病理および高血圧管理についてクルズスが行われる。内分泌代謝内科では糖尿病の治療、甲状腺疾患、およびその他の代謝疾患(メタボリックシンドローム、脂質異常症、高尿酸血症)について、研修医の集まりやすい土曜日午後にクルズスを行っている。クルズスは卒後5~10年目程度の医師が毎回パワーポイントなどで資料を作成し、先輩の知恵がたくさん詰まった話を約1時間程度行っている。また、副腎・下垂体疾患についても入院症例は豊富であり、毎週木曜日に1時間程度のカンファレンスを行い、実例を通した研修指導を行っている。スモールグループカンファレンスであり、クルズスと同様に双方向性のレクチャー・ディスカッションを心がけている。検査の組み立て方、画像の読み方、データの詳細な解釈など細部にわたって専門医が解説を行う。

慶應腎臓内分泌代謝内科HP: http://www.keio-emn.jp/

神経内科

 神経内科は、脳から脊髄、末梢神経から筋肉に至るまでの経路における障害を取り扱う科であり、頭から足先までの全身を診察、評価することが求められます。原因も脳血管障害や免疫性、代謝性、遺伝子異常や原因不明の神経変性疾患に至るまで実に多彩であり、多数の疾患に対する幅広い知識が必要です。ベッドサイドでの研修のみでこれら全てを学ぶのは不可能と言えるでしょう。当科ではクルズスを定期的に行っており、知識の拡充も行える理想的な研修プログラムを構築しております。特に慶應義塾大学神経内科には、「頭痛」、「脳血管障害」、「パーキンソン病」、「認知症」、「免疫性神経疾患」の5分野を中心としたエキスパートがスタッフに揃っており、神経症候学も含めて神経内科の基礎を偏りなく学ぶことができます。決して神経内科は「難しい」、「分からない」学問ではありません。ぜひ神経学の面白さを学びに、当科に研修に来てください!

慶應神経内科HP: http://www.keio-med.jp/neurology/index.html

血液内科

 血液内科では、若手スタッフが血液内科ローテート中の研修医に対して週1回程度のクルズスを行い、内科専門医として最低限身につけてほしい知識(発熱性好中球減少症に対する対応、輸血などの支持療法、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫など比較的頻度の高い血液疾患の診断・治療など)について教育している。これは、学年の近いスタッフが中心となって教えることで、研修期間後も気軽に質問できる人間関係を築くことも目的としている。加えて、教授回診、病棟カンファレンスにおいては、造血器腫瘍症例に加えて大学病院でなければ経験できないような疾患を、短期間で効率よく経験できるように配慮するとともに、個々の入院症例のmanagementに関するstaffのdiscussionを通して、診断・治療における考え方のプロセスを学ぶことを期待している。症例カンファレンスでは不定期だが、教育的な内容についてのミニクルズスを開催している。

慶應血液内科HP: http://www.keio-hematology.jp/

リウマチ内科

 リウマチ内科では金曜日夕方5時30分よりカンファレンスを行っております。その際に研修医を対象としたクルズスを行っております。クルズスでは一つの疾患に対する知識の整理が可能となるようにプログラムされ、内容としては教科書にも載っている基本的なものから現在の最新の情報に至るまで幅広くまとめられています。全体としては一年で2回程度、それぞれの疾患に対するクルズスが行われております。日常の内科診療ではあまり遭遇しない疾患に関するものも含まれておりますし、比較的commonな疾患もしっかり講義いたしております。内容としてはPracticalな内容ですので、明日の研修にも役立つ内容だと思います。なお、それぞれのクルズスは20~30分程度です。

慶應リウマチ内科HP: http://www.keio-rheum.jp/