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専修医研修カリキュラム

循環器内科

 病棟カンファレンス(月曜日、金曜日)では、病棟医長や検査部門のスタッフを交えて、最新のエビデンスに基づいた適切で細かい指導を受けながら治療方針を確認します。病棟クルズス(水曜日)では、循環器レジデントを対象として第一線で活躍する専門スタッフによるレクチャーや英文論文の抄読会を行っています。症例検討カンファレンス(木曜日)では、教育的な一症例について文献的考察を行うことに加えて、専門スタッフによるミニレクチャーを行い、教科書的な内容にとどまらず、トッピクについても勉強しています。教授回診(木曜日)では、簡潔で正確なプレゼンテーション能力が要求されます。またベットサイドでの指導が行われ、自分の担当以外の症例についても経験をつむことが可能です。心臓外科合同カンファレンスでは手術を考慮する症例に関して術前検査を検討し、手術適応・方法に関してディスカッションを行っています。その他、心電図・心臓超音波・胸部レントゲンに関するスキルアップのためのミニレクチャーを定期的に行っています。臨床や研究領域において、世界の第一線で活躍する慶應以外の医師や研究者を講師として招いたレクチャーも定期的に行っており、臨床研修医も積極的に参加されることが期待されています。


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呼吸器内科

 卒後3年目では、当科研修期間中に以下のことが主体的に行えることを目標とします。

診断法:胸部X線読影、胸部CT読影、PET、肺換気血流シンチグラフィー、呼吸機能検査、睡眠ポリソムノグラフィー、睡眠時呼吸モニター、血液ガス分析、酸塩基平衡、気管支鏡検査、胸腔穿刺、胸膜生検。

治療法:肺癌化学療法、がん緩和ケア、気管支喘息・COPDの管理、間質性肺炎の管理、肺血栓塞栓症の予防・治療、在宅酸素療法(HOT)、CPAP、非侵襲的陽圧換気(NIPPV)療法、人工呼吸管理、病原体や薬剤感受性に基づく適切な抗菌化学療法、胸腔ドレナージ、胸膜癒着術。


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消化器内科

 病棟業務では、病棟チーフ、卒後5-7年目のレジデントとともに屋根瓦のチームをつくり、彼らの指導のもとに、受け持ち医として診断、治療方針の決定、治療といった一連の臨床研修を行います。受け持つ症例について主体性をもって徹底的に掘り下げて学ぶとともに、ベッドサイドの腹水穿刺や肝生検などの検査手技や画像診断、そして治療法の知識を習得します。
 当院で最も多くの外来患者が受診するのが消化器内科です。近年は化学療法や炎症性腸疾患に対する生物学的製剤による治療も外来で行うことが多く、スタッフの外来業務に付き添いながら多くの症例を学ぶことが出来ます。外来検査業務としては上部消化管内視鏡の実地訓練を行い研修期間内で基礎的な技術習得を目指します。
 また週一回教授回診と毎週火曜に全体カンファレンスを行います。その他、週一回、各病棟単位で病棟カンファレンスを行います。さらに、各専門分野、あるいはクラスター毎にカンファレンスが毎週開催されており、主治医や研修医は担当症例に応じて参加します。また、研修医を対象にレジデントがミニレクチャーを定期的に開催しています。


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神経内科

 全入院患者の1週間の診療内容、病態をスタッフとともに検討するチャートカンファレンス、各病棟で治療方針を決定する病棟カンファレンス、リハビリテーション科との合同カンファレンス、貴重な症例を文献的考察を含め詳細に検討する症例カンファレンスを毎週行っています。さらに、脳外科との合同カンファレンス、精神科との認知症合同カンファレンスが、毎年定例で行われ、科を超えた神経疾患の最新の診療を勉強できます。
 神経内科は専門性の高い疾患が多いため、当研究室では各領域に専門医、指導医を配属しています。研修過程では、5つの専門コース(神経変性疾患、神経免疫、脳卒中、認知症、頭痛)を設けており、脳卒中専門医、頭痛専門医、認知症専門医の取得することが可能です。また、急性期脳血管障害の治療には、ストロークチームが構成されており、24時間血栓溶解療法に対応しています。


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血液内科

 病棟診療では主に9S、10S/3号館のいずれかのチームに配属となり研修を行います。それぞれのチームは病棟チーフが統括し、病棟オーベンの直接指導のもと診療業務にあたります。各病棟では常時5-10名程度の症例を担当し、研修は短期間であるため、週1回の症例カンファレ ンスの他、病棟でのケースミーティングを通じて、受け持ち症例に限らずより多くの症例を効率よく幅広く学ぶことができるよう工夫しています。
 以上の他、外来診療にも週1回参加し、造血器腫瘍の外来管理や良性血液疾患の診療を学びます。担当症例などについて、日本血液学会例会、内科学会地方会などで発表する機会があり、発表の指導を受けることができます。また、意欲のあるものには論文作成も指導します。


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リウマチ内科

 病棟ではチーフ、オーベン、ネーベンを単位にディスカッションを行い、治療方針を決定します。月曜日の教授回診、木曜日の准教授回診、および金曜日に行われるカンファレンスで治療方針を決定します。2週に1度、1症例について文献的考察を含めた症例検討を金曜日に行っています。さらに各疾患に関する最新の情報を盛り込んだクルズスが週1回以上行われ、実践的な知識を得ることができます。


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腎臓・内分泌・代謝内科

 病棟では病棟医長(卒後20-25年目)、副医長(卒後10-20年目)、レジデント(卒後5-9年目)の指導の下、病棟業務を行います。内分泌内科は腎臓内科・代謝内科(糖尿病)のどちらのトレーニングを開始した者も、並行してトレーニングを開始できるプログラムを構成しています。さらに希望する者には上記のプログラムを複数研修する機会を与えています。
 病棟では、毎朝の病棟医長回診にて、治療方針を決定していきます.この回診におけるディスカッションで腎疾患、高血圧疾患、内分泌疾患、糖尿病関連疾患の基本を学びます。火曜日午後には入院血液透析患者の治療方針についてカンファレンスが行われます。内分泌内科では、木曜日午後に内分泌症例カンファレンスを行います。代謝内科では、月曜日に講師による全病棟回診を行い治療方針を決定しています。その他、看護師、栄養士を含めた病棟カンファレンスや、火曜日午後の全症例カンファレンス、また産科とのカンファレンスなどを積極的に行い、チーム医療の中で治療方針を決定しています。
 また毎週金曜日午後には腎臓疾患、内分泌疾患、代謝疾患の基本症例、特殊症例について症例提示、ディスカッションが行われ、疾患の基本および治療法の基本、最新の治療、最新の知見を学ぶことができます。 担当した症例についての各種学術会議での発表についても積極的に行っており、最新のトピックやエビデンスに基づいた適切で細かい指導を受けることができます。


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老年内科

老年内科は「総合診療科」に名称変更いたしました(平成26年4月1日)。




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