臨床研究・治験のご案内

  1. 潰瘍性大腸炎・クローン病の内視鏡検査のため当院に入院・通院された患者さんの診療情報を用いた臨床研究に対するご協力のお願い
  2. 潰瘍性大腸炎・クローン病の治療のため、当院に入院・通院された患者さんの診療情報を用いた医学系研究に対するご協力のお願い
  3. 青黛使用中もしくは使用歴のある潰瘍性大腸炎患者様の診療情報を用いた青黛副作用の医学系研究に関するご協力のお願い

当院では、大学付属機関であるという性質上、現在の治療選択肢の工夫を続けるだけでなく、未来の医療を作り出すために努力をすることも求められております。そのため、多くの臨床研究や治験を通じて、より多くの患者さんに恩恵が行き渡るような治療法・診断法を模索しています。ここでは、患者さんから多くのご協力を頂く必要があり、時として患者さんに様々な形でご負担をおかけすることがあるのも事実です。必ずしも、今の病気と向き合っていらっしゃる患者さんの利益には直結しないことも含まれています。しかし、これらを通じて将来的に同じ病気に直面された患者さんにとって、より有効で、より負担の少ない治療法や診断方法が創出されることが期待されます。また、今ある治療や診断法も同様のステップを経て生み出されてきたものばかりです。
よりよい医療を患者の皆さまと共に創出するために、ぜひ臨床研究および治験へのご理解とご協力をお願いいたします。

当院で進行中の医師主導治験・中心となって施行している臨床試験

  1. クローン病を対象とした糖脂質アルファガラクトシルセラミド類似物OCHの臨床第 Ⅰ/Ⅱ 相試験(クローン病) #
  2. 難治性腸疾患患者に対する健常人糞便投与(糞便移植)の安全性および有効性の検討(腸管型ベーチェット病・クロストリジウムディフィシル腸炎) ##
  3. 活動期潰瘍性大腸炎に対する漢方薬青黛の有用性(潰瘍性大腸炎) ###

当院で進行中の臨床研究

<新たな診断法の確立を目指した研究>

  1. 便中LRG濃度測定の炎症性腸疾患の粘膜治癒判定の有用性の検討に関する研究(潰瘍性大腸炎)
  2. 炎症性腸疾患におけるバイオマーカーの探索 - Adalimumab治療におけるLRGの有用性の検討(潰瘍性大腸炎・クローン病)
  3. 炎症性腸疾患に対する寛解導入療法における治療効果指標の探索(潰瘍性大腸炎・クローン病)
  4. 潰瘍性大腸炎の患者報告アウトカムの開発 (潰瘍性大腸炎・クローン病)

<新たな治療法開発を目指した研究>

  1. 炎症性腸疾患の臨床試料を用いた開発候補化合物の反応性検証研究およびバイオマーカー探索研究(クローン病)
  2. 炎症性腸疾患の臨床試料解析に基づく創薬標的探索に関する研究(潰瘍性大腸炎・クローン病)
  3. 腸管型ベーチェット病におけるアダリムマブとステロイドの多施設共同前向き無作為化比較試験(腸管型ベーチェット病)
  4. 大腸カプセル内視鏡による潰瘍性大腸炎重症度評価スコアの作成(潰瘍性大腸炎)

<現行治療の最適化を目指した研究>

  1. 炎症性腸疾患患者におけるチオプリン関連副作用とNUDT15遺伝子多型との相関性に関する研究(潰瘍性大腸炎・クローン病)
  2. 潰瘍性大腸炎の寛解維持に対するCAP療法の有効性の検討(潰瘍性大腸炎)


詳細は外来担当医にお気軽にご質問ください。また、当院通院中でない患者さんでこれらの研究にご興味をお持ちの方は、現在通院中の外来の担当の先生とご相談ください。

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